• 風の森 秋津穂 507 純米大吟醸 720ml
  • 風の森 秋津穂 507 純米大吟醸 720ml
1/1
  • 油長酒造
  • 奈良県

風の森 秋津穂 507 純米大吟醸 720ml

数量
1,799(税込)
※当サイトは実店舗との共有在庫のため【販売中】表示の商品でも品切れの場合がございます。あらかじめご了承下さい。
 「風の森」の蔵から車で20分ほど走った小高い丘陵地のような場所があります。そこが「風の森峠」といわれる峠になっており、そのてっぺんに「風の森神社」があります。もちろん風の神様を祀った神社で、その峠は風の通り道になっています。この「風の森峠」一面に秋津穂の契約栽培田が広がっています。この酒はそんな秋津穂を50%にまで磨いた純米大吟醸になります。

 外観は輝きのある透明なクリスタル。開栓直後は発酵由来の微炭酸が見られ「風の森」の大きな特徴となっています。
 立香は若々しくて豊かです。はっきりとしたリンゴの香りにふくよかなバナナや洋ナシの香りが絡みます。またオレンジの柑橘系の香りもアクセントになっています。更にアカシアの甘い花の香り、新緑の爽やかな香りも感じる事ができます。含み香は穏やかなバナナ、メロン系の香りが中心。全体的に優しくて自然な香りの酒となっています。

 口当たりは細かい微発泡が心地よく舌を刺激し、たいへんフレッシュな印象。舌上も滑らかに滑り、純米大吟醸らしい端正さがあります。ジューシーで芳醇な純米酒に比べると純米大吟醸は上品で更に飲み易くなっています。
 味わいは適度な粘性を持った穏やかな甘味が広がり、キレイな旨味へと続きます。そして甘酸っぱい酸味が甘味と旨味を見事につないでフィニッシュへと導きます。その連携は素晴らしいです。そして、後味に感じる隠し味的なほろ苦さにより、辛口な印象の酒となっています。

 後口も爽やかな酸味がしっかりと切ってくれます。切れた後の余韻は比較的サッパリとしており、思わず盃がすすむ酒となっております。クセの無いクリアーな味わいなので、料理との相性も抜群。ジャンルを問わず、色んな料理に合わせる事ができます。飲み頃温度は10度前後。秋津穂の持つ親しみやすさに加え、バランスの整った上品な味を楽しむことができるでしょう。
風の森 秋津穂 507 純米大吟醸 720ml
1,799(税込)
風の森 秋津穂 507 純米大吟醸 720ml
1,799(税込)