• 風の森 露葉風 807 純米酒 720ml
  • 風の森 露葉風 807 純米酒 720ml
1/1
  • 油長酒造
  • 奈良県

風の森 露葉風 807 純米酒 720ml

数量
1,496(税込)
※当サイトは実店舗との共有在庫のため【販売中】表示の商品でも品切れの場合がございます。あらかじめご了承下さい。
酒米「露葉風」について
この酒の原料である「露葉風」は全国でも奈良県のみが奨励品種に認定した酒造好適米です。大粒で心白の発現が良い酒米なんですが、平地での栽培が難しく生産性が悪いこともあって、作付け面積が徐々に減少し、現在では奈良県山添村のほか奈良県内で極わずかにだけ栽培されています。「風の森」では地元産にこだわる方針から、この「露葉風」に早くから着目し、酒造りを行ってきました。

外観は輝きのある透明なシルバークリスタル。開栓時には細かい微炭酸が見られます。粘性はサラリとしています。
立香は穏やかですが、その輪郭がハッキリしています。熟す前の若いバナナ、夕張メロンのようなフレッシュなフルーツ香。若干マスカットの香りも感じられます。温度が上がると熟したリンゴのような香りが出てきます。含み香は爽やかなリンゴやバナナ、メロンの香りが印象的。全体的に柑橘系の香りよりも、より甘さを強調したマイルドな香りの酒となっています。

口当たりは、開栓直後は微炭酸のシュワシュワした心地よい刺激が特徴。爽やかでなめらかなアタック。ガスが抜けるとより厚みのある芳醇な口当たりになります。
味わいはコクのある旨味とキュートで愛らしい甘味が見事に調和しており、リッチでジューシーな印象ですが、一方で全体的にキリっと引き締まっているため、高級感があります。芳醇な膨らみとしっかりしたコクは「露葉風」の特徴そのものでしょう。

後口はイキイキした酸味がサッパリとしたキレを生み出し、芳醇なボディーをしっかりと支えているイメージ。喉越しも申し分ありません。酒造好適米ならではの芯のある旨味としっかりした酸、エッジの確かさ、どれをとっても見事な完成度だと思います。飲み頃温度は14~15度。旨味とキレのバランスが最高に良くなる温度です。
風の森 露葉風 807 純米酒 720ml
1,496(税込)
風の森 露葉風 807 純米酒 720ml
1,496(税込)